創立記念にちなんで紙芝居を鑑賞し、お人形を抱っこしました
先日(6/5)の創立記念式典で、うめ組(5歳児)が鑑賞した「きんたろう」の紙芝居を、さくら組(4歳児)ともも1・2組(3歳児)の園児たちが鑑賞しました。園児たちは、「こども園の歌のきんたろうだ!」と喜んで見ることができました。
その後、こども園で、代々伝わる日米友好の証の『オードリーちゃん』の人形を抱っこさせていただきました。子どもたちは喜びながらも、そーっと優しく抱っこすることができました。
こども園には、「青い目の人形・ベッシーちゃん」が保管されていますが、この人形は、1927年に日本とアメリカの親善を目的として、アメリカ人宣教師のシドニー・ギューリック博士から日本の学校・園等に贈られた約12,700体の「青い目の人形」のうちの1体です。戦争により敵国の人形として大半が焼却等により処分されてしまい、岡山県内に寄贈された238体のうち、現存するのは3体のみで、そのうちの1体である「ベッシーちゃん」がこども園の園長室で大切に保管されています。
また、園児たちが抱っこした「オードリーちゃん人形」は、人形親善の継続としてシドニー・ギューリック博士のお孫さんから平成16年に「新・青い目の人形」として本園に寄贈された人形です。
こども園では、毎年創立記念式に合わせて、世界の平和をお祈りする意味を込めて、園児たちが「オードリーちゃん人形」に触れて抱っこしています。